子宮頸がんワクチン「シルガード9」が、令和5年4月から公費接種に!

長らく待たれていた子宮頸がんワクチン「シルガード9」が、令和5年4月から公費接種に!
これまでの子宮頸がんワクチンと比較して、予防できるヒトパピローマウイルスの種類が多いため、より高い病気の予防効果が期待できます。

子宮頸がんとは?
子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんであり、若い世代の女性のがんの中で多くを占めています。 日本では毎年、約1.1万人の女性が子宮頸がんになり、毎年、約2,900人の女性が亡くなっています。患者さんは20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう人も1年間に約1,000人います。

子宮頸がん定期接種の時期は?
小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。
また積極的勧奨の差控えにより、接種機会を逃した方に対するキャッチアップ接種も昨年度から開始されています。
対象年齢の方には市町村から通知が届き無料で接種を受けられますので、お電話または来院時にご予約下さい。

概要版「小学校6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方への大切なお知らせ」


詳細版「小学校6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方への大切なお知らせ」