RSウィルス感染症、夏風邪、新型コロナなどが増えています

現在高知県下では手足口、ヘルパンギーナなどの夏風邪も増えているようですが、7月安芸市内ではRS ウィルス感染症が保育所で大流行していました。
RS ウィルスは、喘息や肺炎を起こしたりして重症化し、乳幼児では10人に1人は 入院になるというとてもやっかいな感染症です。
特に1歳未満の乳児のいるご家庭では 兄弟からの感染が多いため流行時期には特にご注意下さい。

新型コロナは大きな流行ではないものの、コンスタントに患者さんは続いており、2回目罹る人も出始めています。

以下に検査や療養のポイントをまとめておきます。
検査のタイミングは当日は出にくい場合があり、半日~1日などおいてした方がよい でしょう。

65歳未満のリスクの少ない方は、基本対処療法だが、最近は症状の強い方に、ゾコーバ など抗ウィルス薬を使う場合もあります。

発症日をゼロとして5日間自宅療養だが、10日間くらいはウィルスを排出する可能性 あり、マスクを着用したり高齢者との接触を控えるなど周りへうつさないように気をつけましょう 。

家族の方に関して、濃厚接触の扱いはなくなりましたが、非常によく感染することに 変わりないため、療養中は感染予防に気をつけて、発症したら早めに休むなどご注意 下さい。